解決事例
2022.04.25
有価証券・投資信託の相続手続き
- 相続手続き
有価証券の相続手続きはどうするのか?
最近、依頼が多いのが有価証券や投資信託のお手続き。
故人が株取引や投資信託で金融資産を運用されていたケースです。
相続手続きには2通りの方法があります。
①相続人の口座に株を移管し、その後は相続人が運用・管理する。
②株を(売却)口座に移管後、すぐに売却、現金化した上で相続する。
現状(株やファンド)のまま相続するか、現金にして相続するかの違いです。
それぞれメリット、デメリットがあります。
【メリット】
①の場合
・相続人が運用知識・経験が豊富な場合、ご自身の判断で、株価や利回りのいい時期に売却できる。口座を持っていると手続きもスムーズ。
②の場合
・相続人が資産運用に興味がない、知識がない場合、現金の方が利便性が高い。分割もしやすい。
【デメリット】
①の場合
相続人名義で運用口座を作る必要があり、相続手続き完了後の運用、売却など全てご自身でしていただく必要がある。口座の作成等、手続きが煩雑で相続人にとって負担を感じることがある。
②の場合
現金化する場合、売却時期を選べないため、株価、利回りの悪い時期だと元本割れのリスクがある。
メリットとデメリットを踏まえ、ご納得いただける方をお選びいただいています。
相続遺言センター福岡では、どちらの方法を選択するか相続人の皆様の状況を把握したうえで、アドバイスしております。
また証券会社の照会実績もございますので、
「どこの証券会社で運用しているか分からない…」という方も是非一度ご相談下さい。
これまでの経験に基づき、相続人の皆様に極力ご負担をおかけしないよう、サポートをさせていただきます!
相続・遺言問題でお悩みの方に
正確で確かな「解決力」を
相続・遺言手続センター福岡は相続問題をワンストップで解決する相続・遺言の専門家集団です。
相続には期限や法的判断の難しい手続きも多く、専門的な知識が必要とする場合があります。相続・遺言の専門家に相談することで大切な資産を守ることにも繋がりますので、早めの対策が望ましいです。
- 遺産相続に関する手続きを一括して任せたい
- 土地や建物の名義変更の手続きをしてほしい
- 相続手続き、何から始めたらいいのか分からない
- 終活として遺言書を作成したい
など、相続問題は置かれている状況に応じて様々。相談者ごとに、一番最適なプランで問題解決に当たります。
私たちは相続・遺言の専門家として、相続問題にお困りのご家族に寄り添い、今後安心した生活を送れるようサポートします。